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筋トレ

【基礎知識】要チェック!筋トレ初心者がよく勘違いしていることとは?

筋トレ初心者は要注意!!筋トレで勘違いしやすいこと

筋トレを一生懸命頑張っている方で中々成果が出ずに困っている方はいませんか?

  • 筋トレをしたら痩せるって聞いたのに一行に痩せない!
  • 死ぬ気でバーベルを上げているのに全然筋肉が大きくならない!

などなど、初心者の方は特にお困りの方も多いはず。時間を作って運動してるのに成果が出ないとやる気もなくなっちゃいますよね。

筋トレは間違った知識を持ったままだといくら努力しても結果はでません。

筋トレの効果を出すには正しい知識・正しいやり方が重要になります。筋トレって結構アカデミックなんですよ。

今回は筋トレ初心者がよく勘違いしていることを中心に紹介します。
基礎知識も学べるので筋トレ初心者の方は要チェックですよ!

勘違い①:筋トレさえすれば痩せる

当ブログでもダイエットは筋トレがオススメ!と口酸っぱく書いています。

が、筋トレさえすればダイエットできる・・・わけではありません。

痩せるなら筋トレと同時に普段の食生活を改善する必要があります。

当たり前ですが摂取カロリーが消費カロリーを上回ると太ります。

極端な話、食事制限をせずに好きなように食べながら筋トレすると力士やラグビー選手みたいな身体になります。(脂肪もついて筋肉もつく)

筋トレだけでは痩せれない。筋トレは基礎代謝を上げる=痩せる土台を作ること

なんで当ブログで筋トレを進めてるかというと、一つは基礎代謝が上がること=太りにくくなるからです。

例えるなら痩せる土台作りをしているのが筋トレであって、筋トレ自体は脂肪燃焼の効果は少ないです。

筋トレで痩せるメカニズムは・・・

筋肉が発達する→維持する為のエネルギーが増える→消費カロリーが増える→もっと筋肉が発達する→もっとエネルギーが必要になる・・・

これの繰り返しです。

基礎代謝が上がると何もしなくても消費カロリーが高くなる・・・つまり痩せやすい身体になるんですね。

車で例えたら外車のようなガソリンをたくさん食うようなイメージです。

なので痩せるのであれば筋トレ”だけ”ではダメです。筋トレはもちろん、バランスの良い食事、適度な有酸素運動は必要になります。

勘違い②:筋トレするとマッチョになる

筋トレすると筋肉が付いてマッチョになるから嫌!・・・と女性の方で勘違いしてる人が多いんです。

そんな簡単に筋トレでマッチョにはなりません。そんなこと言ったらボディビルダーの人に叱られちゃいます。

さらに女性だと身体の構造上筋肉がつきにくいようになっています。

アスリートレベルでトレーニングするならまだしも、仕事帰りに週2~3回ぐらいの筋トレならマッチョにはなりません。

むしろ基礎代謝が付いてダイエットに効果的なので安心してください。

マッチョになりたいなら筋トレだけでは難しい

逆に男性の方でもっとマッチョになってかっこよくなってもてたいぜ!というなら筋トレ”だけ”では十分ではありません。食事が大事です。

先ほど筋肉を大きくするとエネルギーが必要になると書きましたが、言い換えると十分なエネルギーが無いと筋肉は発達しません。

アスリート達はトレーニングよりも食事管理を徹底します。栄養の良し悪しで身体の発達が変わるからです。

マッチョになりたいのであれば毎日きちんとした栄養が必要になります。アメリカでは筋肉はキッチンで作られるといわれるくらいですから。

勘違い③:筋トレは量をこなせばいいと思っている

学生の部活動よろしく、筋トレは量をこなせはいい!と勘違いしてる人がいます。

筋トレは量より質です。残業やってる人が頑張っているではなく定時で仕事を終える人のほうが偉いのと一緒です。

例えば腹筋100回よりもスクワット10回の方が効果があるということをご存知でしたでしょうか?

このように鍛える部位によって筋トレの効果も変わってくるんですね。

もちろん量をこなす筋トレ方法もありますが、普通は少ない回数でいかに負担をかけるかがポイント。要は生産性が大事って事です。

量さえこなせばいいというのはブラック企業が従業員を残業まみれに働かせるのと同じです。筋肉を鍛えるならホワイト企業よろしく、大切に筋肉を扱いましょう。

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勘違い④:部分痩せの筋トレができる

おなか周りが気になるから腹筋で部分痩せしたい・・・と勘違いしてる人もいます。

トレーナーさんにも効きましたが、部分痩せは無理です。

部分痩せをするとしたらボディビルの大会に出る人が「ん~まだ上腕が鍛えきれてないな・・・よし!バーベルカールを徹底的にしよう!」

みたいな感じでやるくらいです。ボディビルをやってる人も部位ごとに鍛えるのは難しいくらいですからね。

ダイエット目的で筋トレするならスクワットなど全身を鍛える筋トレのほうが効果的です。

大は小をかねるということわざのように、全身を鍛えたほうがベストです。

勘違い⑤:プロテイン(サプリ)を飲むとマッチョになれる

プロテインを飲んだらマッチョになるの?と思っている人がいたらその考えは捨てておきましょう。

プロテインは日本語に訳すとたんぱく質。プロテインはただのたんぱく質のサプリメントなんです。

当然サプリメントなので飲むだけでマッチョにはなりません。あくまで燃料を補給してるに過ぎないんですね。

(ちなみに使うと筋肉が増えるのはステロイドです)

たんぱく質は食事だけで補おうとすると大変なので、多くのトレーニー【筋トレする人】はたんぱく質を使って栄養を補給しているわけです。

勘違い⑥:重たいダンベル(バーベル)を持てるのがベスト

ガチで筋トレしてる人ってどれだけ重たいダンベルやバーベルを上げれるかが大事にしてるイメージがありますよね。

なんで大事にしてるかといえばその分筋肉に負担がかかるからです。

重たい荷物を運ぶとしんどいですよね。それを無理やり作っているのがウェイトトレーニングです。

だから必ずしも重たいウェイトを上げる必要はありません。自重(自分の体重)トレーニングでも手足がプルプルになるほど追い込むことが大事なんです。

なので必ずしも筋トレ=重たいものを上げる・・・わけではありません。回数と同じく重量よりもどれだけ負担をかけれるかを意識しましょう。

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まとめ:筋トレは正しい知識が必要!本気で痩せるなら勉強が大事!

筋肉ムキムキな人のイメージって単細胞で単純(失礼)なイメージでした。

ですが筋トレを初めていろいろ話を聞いてみると、栄養学・筋肉の構造などなど、非常にアカデミックな知識をもたれている方が多いんですよ。

筋トレやダイエットで失敗しない方法は正しい知識を身に付けること。

闇雲にやってもしんどいだけです。筋トレを始める前に一度知識を身に付けておくのがオススメですよ!

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